ブルドッグ           大英帝国の国犬




 この犬は、昔はその名のとおり英国貴族が牡牛と、犬のファイティングのために

人為的につくりあげた犬種だ。

 特徴ある、上向きというより、後ろ向きの鼻や、アンダーショットの顎は噛みつい

たら長時間、離さなくても呼吸ができるK1・PRIDEスペシャル仕様だ。

 ブルドッグは、凶暴なイヌ(法的に飼育禁止された時代もあった。)から、

ブリーデングを重ねて現在のコンパニオンドッグに変化してきた。

 小生が、かかりつけの獣医に、ブルドッグを飼うことを相談したら、

「ブルは人間がいじりすぎた奇形だ。だから病気のデパート、総合商社だ。

飼うのは如何なものか。」と、いわれたのを良く覚えている。

 たしかに、今のブルは人間の手助け無しには交尾もできないし、分娩もできず

出産は帝王切開が一般的だ。

 しかも、チェリーアイや、呼吸器系の疾患、アトピー性皮膚炎等も多く、暑さ寒さ

にも超過敏だ。 とくに、暑いときには熱中症が要注意だ。

 しかしながら、この犬にはハマル。愛嬌があって、頑固一徹な性格にも関わらず、

ブルには癒やされて飼い主がめろめろになって、とりこになるのはうけあいだ。

 ローズイヤー、スクリューテール、歩くローリング姿が、とにかくたまらんのだ。

 また、ブルはものぐさ犬なので狭いスペースでも飼える。

 小生の愛犬は箱入り娘で散歩は苦手。ゲージからお外に出たがらないほどだ。
いやし系ならなんといってもブルドックが最高!
腿子(ももこ)     2002.8.10生
大阪より松本空港に空輸されてきた。
2000年JKCチャンピオン「スガブル」の直子
生後1ヶ月
我が家にきたばかり 生後2ヶ月
とにかくイビキは強烈。小生にそっくりだ
ブルには、鋲付きの首輪が定番なのだ。
ぶりっ子してるのだ。
キャブが一番落ち着くのだ。
毛抜けはすごい。たまりません。
臭いもあるんで、しょっちゅう
シャンプー、シャンプー。
屁も臭い(スカしっ屁なのだ)
糞は、後方へ飛ばす。
あと、食後はきまって吐く。何回もだ。
ぺチャぺチャゲーゲーグチャグチャ
食事のマナーは最低。紳士の国グレィト
ブリテンの国犬なのが皮肉だ。とにかく
手間がかかることは、すべて女房まかせだ
玄関から、外へは絶対飛び出さない。
しつけがいいからではない。ただ、
臆病なだけだ。
しぐさは、とにかくかわいい。
この腿子には凶暴な性(さが)が残っている。
小生が酔っ払って、チューをしようとした
ときに、くちびるに噛み付きゃがった。
女房も息子も噛み付かれて痛い目に
合わされたことが、度々ある。
とにかく、危ない犬だ。

わるがきだ。
これらの服は、すべて注文仕様だ。
「さやとまと」ご用達だ。
良いセンスだろ。よく似合うだろ。
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甲斐犬考(江ピローグ)
ブルドッグは
やッパ
ギャング顔が
定番なのだ。
なめたら、いかんど、ゴラァ
バニーブルなのだ。
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腿子は平成25年(2013)9月18日永眠しました。