A甲斐犬の飼い方 生後40日から90日

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生活面>

 生後40日から60日までには家につれてくる。

 それ以上、長くなればなるほど新しい飼い主に、なつかないのが甲斐犬の特徴である。

 家につれてきてから、しばらくはケージとかサークルとかに入れてそっとしておく。

 子犬はかわいいくても、できるだけ抱いたり連れまわしたりしない。とにかく良く眠るものだ。

 サークルの中に、バリケンネルをさらに入れてやると、それが巣穴になって犬も落ち着く。

 甲斐犬は、巣箱の上に乗るのが大好きだ。

 甲斐犬のエサは、ごはんと味噌汁だ。昔ながらの「うすあじぞうすい(おじや)」が理想食だ。

 もし、ドッグフードを与えるなら「サイエンスダイエット・ラム&ライス・グロース」がお薦めだ。

 当面はふやかして与える。牛乳はよくないという説があるので、小生は与えていない。

 ただしヨーグルトはやっている。新鮮な水は常時与える。

 家に来てから、一週間後に「虫くだし」をのませる。

 家に来てから、一ヶ月後には、第一回目の「混合ワクチン」を接種する。                

 家にきてから、二ヵ月後には、第二回目の「混合ワクチン」を接種する。

 この間は、感染防止のため、外で遊ばせないほうがよい。                                                                                           
                                           
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しつけ面>

 甲斐犬は利口で繊細な性格なので基本的には、しかるよりも褒めてしつける。

 エサを与える時は、口笛をふくか、犬の愛称をよんで、「待て」「よし」の合図で与える。

 えさの器の中を手でまぜて与えると良い。

 「あま噛み」や、衣服を噛んでひっぱったら、いけない!といって止めさせる。

 これを許すと噛む犬になる場合が多い。もし、本気で噛み付いたときは、犬がびっくりす

るくらいに、おおげさに叱ること。(一度だけは必要かも)

 首輪はひもでもいいので早めにつけてならさせておく。

  トイレは、日本犬の多くは自分の小屋のそばではしなくなる。基本的には散歩で外で

するようになる。

 あと、他人や他犬、町の雑踏、自動車等々に神経質にならないために一日に一度は、

外に抱いて環境にならさせる必要がある。シャイな犬にさせないための社会化の勉強な

のだ。小生はリュックで実施した。





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